私たち測量調査部門では、物(道路、川、農地整備など)を作るための基礎となる最初の作業、「測る」ことからはじまります。

 角度・距離を測定しデータ取得するトータルステーション(測距儀)や上空20,000kmを飛行する衛星からの電波を用いたGNSS測位技術による位置測定技術等を駆使し、各種施設の設計を行う基礎となる地形地物等の測定を行う地形測量や路線測量、土地の筆界を確認し事業用地に必要となる土地の範囲を求める用地測量を行っています。

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GNSS測量機を用いた基準点測量(静止観測)

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ネットワーク型RTK測量(仮想基準点方式)

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路線測量(横断測量)作業状況

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用地測量(境界測量)作業状況

ドローンで撮影した写真データを利用し3次元地形データやオルソ画像(写真地図)の作成に取り組んでいます。

 従来では小型飛行機による大規模な撮影しか行うことができませんでしたが、ドローンの出現により容易に撮影が行える環境となり局所的な撮影も可能となりました。当社では操縦士が4名おり北海道内であれば24時間365日いつでも飛行できる体制、許可を取っております。

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ドローンによる圃場の撮影作業状況

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ドローンによる被災範囲等の確認状況

近年の集中豪雨や地震による自然災害の発生により道路や河川の被害が増加傾向にあります。

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被災箇所調査

 長年培った技術・経験を活かし被災した施設の早期復旧を目指し、被災箇所近郊の地域住民の皆様が一日も早く平常な生活を取り戻せる様、高度な技術の習得、自己研鑽に励んでおります。

社会問題化している少子化、労働力不足。多分に漏れず土木業界も危機迫る状況にあります。

 当部門では、測量士という資格保有者を求めておりますが、入社を希望する新卒者等の方には資格取得のために札幌での1年間の就学をして頂く支援制度も用意しております。これにより元気な新人が入社してくれています。次世代の測量技術者の入社希望者が続いて表れることをお待ちしております。

女性オペレーターも活躍中
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測量ソフトによる図化、図面編集等

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作成図面